このページでは、福島第一原子力発電所事故および廃炉作業に関する公開資料を検索するための 資料検索ページの基本的な使い方を説明します。 資料検索ページでは、東京電力、経済産業省、原子力規制委員会、NDF、研究機関等が公開している資料を、 キーワード、対象号機、場所、データ種別、公開年、掲載元、出典などの条件で絞り込むことができます。 データベースは継続的に更新されるため、検索結果の件数は更新時期によって変動します。
画面上部には、検索条件を指定するための入力欄とボタンがあります。 フリーワード検索に加えて、対象号機、場所、データ種別、公開年、掲載元、出典を選択できます。 複数の条件を組み合わせることで、目的の資料を段階的に絞り込むことができます。
画面下部には、検索条件に一致した資料リストが表示されます。 各行には、分類、タイトル、他言語版の有無、掲載元、出典、公開日、内容、キーワードなどが表示されます。 タイトルをクリックすると、公開元の資料ページまたは資料ファイルを開くことができます。
まず、対象号機、場所、データ種別、公開年、掲載元、出典のボタンをクリックし、資料の範囲を大きく絞り込みます。 例えば、対象号機で「1号機」、場所で「R/B内」を選択すると、1号機の原子炉建屋内に関する資料を対象にできます。 選択したボタンは色が変わり、有効な検索条件として扱われます。
同じ項目内で複数のボタンを選択した場合は、いずれかに該当する資料が対象になります。 一方、対象号機、場所、データ種別、公開年など異なる項目を組み合わせた場合は、それぞれの条件を満たす資料に絞り込まれます。
次に、フリーワード欄に検索したい語句を入力し、検索結果をさらに絞り込みます。 短く具体的な語句を使うと、目的の資料を見つけやすくなります。 例として、シールドプラグ、PCV、 燃料デブリなどが考えられます。
複数の語句を空白で区切って入力した場合は、すべての語句を含む資料が検索対象になります。 例えば、シールドプラグ 設計情報のように入力すると、 シールドプラグと設計情報の両方を含む資料が抽出されます。 条件を設定したら、「検索開始」ボタンをクリックします。
検索結果が表示されたら、タイトル、内容、キーワード、公開日などを確認します。 公開日の列見出しをクリックすると、公開日の順に並べ替えることができます。 目的の資料が見つかったら、タイトルをクリックして資料を開きます。
「Other Language」列に英語版へのリンクがある場合は、そこから英語版資料を開くこともできます。
検索条件を最初から設定し直す場合は、「リセット」ボタンをクリックします。 フリーワード欄と選択済みのボタンが解除され、全件表示の状態に戻ります。
検索では、最初から細かく条件を設定しすぎず、件数を見ながら段階的に条件を追加すると効率的です。 例えば、まず対象号機を指定し、次に公開年、場所、データ種別を追加していくと、 検索結果の変化を確認しながら目的の資料に近づくことができます。
| 検索条件の例 | 検索結果件数の例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 条件なし | 6,593件 | 全資料を表示します。データベース全体を確認する場合に使います。 |
| 対象号機:2号機 | 3,172件 | 対象号機を指定して、資料の範囲を大きく絞ります。 |
| 対象号機:2号機、公開年:2024年・2025年 | 539件 | 最近公開された資料に限定します。 |
| 対象号機:2号機、公開年:2024年・2025年、場所:PCV内 | 143件 | 対象場所を追加し、格納容器内部に関する資料に絞ります。 |
| 対象号機:2号機、公開年:2024年・2025年、場所:PCV内、データ種別:サンプル分析(燃料デブリ) | 5件 | 特定のデータ種別まで指定し、詳細な調査資料を抽出します。 |
※上記の件数はチュートリアル作成時点の操作例です。データベースの更新により、実際の表示件数は変わる場合があります。
ここでは、1号機のシールドプラグのずれに関する現地調査資料や議論資料を探す例を示します。 検索条件は、対象号機を「1号機」、場所を「R/B内」、フリーワードを シールドプラグとして設定します。
| 項目 | 設定する条件 |
|---|---|
| 対象号機 | 1号機 |
| 場所 | R/B内 |
| フリーワード | シールドプラグ |
この条件で検索すると、1号機のシールドプラグに関する資料に絞り込まれます。 検索結果では、資料タイトル、掲載元、公開日、内容、キーワードを確認し、必要な資料を開きます。
検索結果からは、シールドプラグの設計に関する情報や、1号機オペレーティングフロア調査結果など、 関連資料にアクセスできます。資料を開いた後は、資料内の図表、測定結果、議論の前提条件を確認し、 必要に応じて公開元や公開日も記録してください。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 短く具体的なキーワードを使う | 長い文章ではなく、資料名や論点に含まれやすい語句を入力します。日本語と英語の両方を試すと、検索結果を広げられます。 |
| 条件を段階的に追加する | 最初は対象号機やキーワードだけで検索し、件数が多い場合に場所、公開年、データ種別を追加します。 |
| 公開日で並べ替える | 同じテーマの資料が複数ある場合は、公開日の順に並べ替えると、調査や議論の経緯を追いやすくなります。 |
| 公開元と出典を確認する | 同じテーマでも、東京電力、経済産業省、原子力規制委員会、NDF等で資料の目的や位置付けが異なる場合があります。 |
| 資料タイトルだけで判断しない | 検索結果の「内容」や「キーワード」も確認し、必要に応じて資料本文を開いて確認します。 |