2号機
進捗状況のポイント

(※2) SFP(Spent Fuel Pool):使用済燃料プール。
(※3) RPV(Reactor Pressure Vessel):原子炉圧力容器。
(※4) PCV(Primary Containment Vessel):原子炉格納容器。
原子炉圧力容器温度計・原子炉格納容器常設監視計器の設置

①原子炉圧力容器温度計再設置
- 震災後に2号機に設置したRPV底部温度計が2014年2月に破損したことから監視温度計より除外。
- 2014年4月に温度計の引き抜き作業を行ったが、引き抜けなかったため作業を中断。錆除去剤を注入し、2015年1月に引抜完了。3月に温度計の再設置完了。
- 4月より監視対象計器として使用。
②原子炉格納容器温度計・水位計再設置
- 格納容器常設監視計器の設置を試みたが、既設グレーチングとの干渉により、計画の位置に設置することが出来なかった(2013年8月)。
- 2014年5月に当該計器を引き抜き、2014年6月に再設置を実施。1ヶ月程度推移を確認し妥当性を確認。
- 再設置時に格納容器内の水位を測定し、底部より約300mmの高さまで水があることを確認。
トーラス室壁面調査結果

トーラス室東側断面調査イメージ
- トーラス室壁面調査装置(水中遊泳ロボット、床面走行ロボット)を用いて、トーラス室壁面の(東壁面北側)を対象に調査。
- 東側壁面配管貫通部(5箇所)の「状況確認」と「流れの有無」を確認する。
- 水中壁面調査装置(水中遊泳ロボット及び床面走行ロボット)により貫通部の状況確認ができることを実証。
- 貫通部①~⑤について、カメラにより、散布したトレーサ(※5)を確認した結果、貫通部周辺での流れは確認されず。
(水中遊泳ロボット) - 貫通部③について、ソナーによる確認の結果、貫通部周辺での流れは確認されず。
(床面走行ロボット)
(※5)トレーサ:流体の流れを追跡するために使用する物質。粘土系粒子。
格納容器内部調査の状況
燃料デブリ取り出しに先立ち、燃料デブリの位置等格納容器内の状況把握のため、内部調査を実施予定。
【調査概要】
- 2号機X-6ペネ(※1)貫通口かららロボットを投入し、CRDレールを利用しペデスタル内にアクセスして調査。
【進捗状況】
- X-6ペネ周辺の線量低減に必要な遮蔽体の製作が完了したことから、2016/12にロボットを投入する格納容器貫通部の穴あけ作業を実施。
- 2017/1/26,30に格納容器貫通部からカメラを挿入し、ロボットが走行するCRD交換用レールの状況を確認。2/9に自走式調査装置アクセスルート上の堆積物除去を実施し、2/16に自走式調査装置を用いた格納容器内部調査を実施。
- 一連の調査で、ペデスタル内のグレーチングの脱落や変形、ペデスタル内に多くの堆積物があることを確認。得られた情報を評価し、燃料デブリ取り出し方針の検討に活用する。 (※1)ペネ:ペネトレーションの略。格納容器等にある貫通部。

